鈴湯 - 悠遠抄
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[00:14.44]ひらりひらり
[00:16.87]薄紅の欠片載せた
[00:21.44]指が紬ぐひととせ
[00:25.71]ゆうら揺れて雪化粧の季節
[00:31.50]踏みしめる姿馳せた
[00:37.55]過ぎた道よ輝けと願つて
[00:43.28]貴方を連れてゆこう
[00:47.20]光の源へ
[00:54.23]綾模様織り成して
[00:56.77]夢のよう流る時
[00:59.97]千年の飲び巡り逢えた
[01:05.31]生まれ変われずとも
[01:09.15]生まれく愛続く
[01:11.49]悠遠の始まり 今
[01:16.92]貴方と歩みましょう
[01:31.35]しゃなりしゃらり
[01:33.98]薄紅の頬がいつも
[01:38.61]笑みを忘れめように
[01:42.97]ほうら哀しみたど
[01:46.63]玉響と悠遠の軌跡語ろう
[01:54.71]過ぎた人よ幸あれと願つて
[02:01.05]貴方と求めてゆく代え
[02:04.60]難きしあわせ
[02:11.05]色模様染め成して
[02:13.95]花のよう開く時
[02:17.20]千年の移るいの中褪せたい
[02:22.53]生まれた意味を知る
[02:25.32]生まれく物のため
[02:29.23]悠遠の物語を綴りましょう
[02:37.02]歴史とは諸人が重ねた愛
[03:00.45]宴にも似た同じ時代に在りて
[03:06.14]貴方と紬ぎ出したは常しえ
[03:14.08]綾模様織り成して
[03:16.97]夢のよう流る時
[03:19.92]千年の温もりに抱かれた
[03:25.30]とめどない冷たい夜も
[03:28.40]止まらず歩みましょう
[03:31.50]悠遠の始まりだと
[03:36.88]今なら分かるから
[03:43.84]綾のように交わりながら
[03:54.75]花のように美しく生く