【麦兜是只猪】 正在直播
苏打绿-小情歌
S.E.N.S. - Refrain
『空導の姫君と呼ばれる、見目麗しい少女が居た。 記憶を失くしたその少女が過去に犯したとされる、身に覚えのない罪や過ち。 そのひとつひとつが形ある幻影となり、彼女に深い苦悩を与えた。 知らない歌を口ずさむように。 息をするようにそれらのモノを斬り、空へと導いてゆく。 数え切れないほどに繰り返しても。終わることなく現れ続ける罪の幻 』 『瞳に宿る虚飾の蒼————。 無数の死の上に立ち、不可視の枷に閉ざされた少女。 螺旋は旋律のように————。回り続ける砂礫の悪夢(エフィアルデス)』 Refrain 声:田中理恵 コーラス:Lico、Mitsuki 罪は絶えず 虚ろな影を揺らす 砂礫混じりの風 運ぶは終の少女(イヴリィ) 小さな体躯 背負いし大剣(やいば)は贖罪を 果たすために振るう 全てを断ち切るまで 遥か空導く 天壌無窮の宿命(サダメ) 終わらない悪夢の調べ(エフィアルテ) 彷徨い紡ぎゆく 空導の姫君(イヴリィ) 翳る瞳に届かぬ願いを刻んで 夜空に響く 咆哮は哀しき歌声のように(アリヲ) すべてが始まる場所は欠けた記憶の海 探し続ける 笑顔取り戻すまで 脆く歪んだセカイに 閉ざされた 誓い灰蒼く———— 欠けた罪を 葬ることは不意に 大切なものまで喪いなくすようで…… 畏れ怯えた 小さな少女は勇ましく 心折れぬように 前を見据え続けた 遠く空導く 気高き堕天の大剣(つるぎ) 薄闇にただ儚く 静けさに抱かれた 空洞の姫君(イヴリィ) ひとひらの粉雪(ゆき)消えゆく思いを纏って 透明な感覚(おと) 美しく奏でる歌声のように(アリヲ) 戦う少女に微笑みかける者はない 煌く粉雪(ゆき)は てのひらに溶けてゆく 胸に抱いた決意は 滲んでも 失くさない永遠に———— 『無明は、空洞たる自己を切り裂くように酷薄に揺らぐ。 自分が何者であるかを問い続ける日々。 創造性のないその繰り返しには、一筋の光明さえ見えず……』 「けれど……だからこそ、このままでは終われないっ! 私はっ……!」 翳る瞳に届かぬ願いを刻んで 夜空に響く 咆哮は哀しき歌声のように(アリヲ) すべてが始まる場所は欠けた記憶の海 探し続けよう 幻想の花を 不確かな罪 咎を背負い生きる空導の姫君(イヴリィ) 過去も未来も強く縛られたまま 脆く歪んだセカイに 奪われし名も知らぬ感情 罪に血塗れた大剣(つるぎ)を 灰紅く 掲ぐ虚ろな夜空(そら)へ———— 『凍てついた夢を溶かすように、少女は優しく瞼を閉じた。 それは多分、自分の中に眠る、まだ失っていない何かを慈しむように。 罪に穢れ、血に汚れ……それでも、解放の時をただ信じて。 手の届かない星空を掴むように、小さな祈りを』 「————この手で、必ず終わらせる」 -Fin-
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