[id:$00000000] [ar:緒方恵美] [ti:残桜 -zanka-] [by:] [hash:59a83e76d607e1add9a3e98f63c5536a] [al:] [sign:] [qq:] [total:249996] [offset:0] [00:00.98]「明日もまた会えるね」と [00:11.32]笑ってた心の徒桜 [00:21.79]花霞煙りたつ彩 [00:26.77]誘われ辿りついたら [00:32.26]花影は水の紋に揺れて堕ちた [00:41.87]温もりを伝えあうように [00:47.11]開く桜のように [00:52.15]平凡に咲いて [00:54.62]散りゆく人生は [00:57.54]どこに落ちてるだろう [01:24.47]刻まれる針止まる [01:34.70]満開の心に桜雨 [01:45.23]花嵐突然の風立ち止まり [01:52.23]瞳を開いたら [01:55.46]花筏水面覆い流れ去った [02:05.18]ゆく春を惜しみあうように [02:10.82]開く桜のように [02:15.56]平凡に生きて共に逝くこと [02:21.04]叶うのならば嗚呼 [02:37.19]北風と太陽が皆 [02:42.21]平等に降り注ぐものなら [02:47.57]嵐を乗り越えた先に [02:52.20]大輪が咲くと [02:57.80]気がつけば枯れゆく枝に [03:02.74]ひとり残されてた [03:07.96]手折られて朽ちゆく傷が [03:12.98]渇きゆくまま [03:18.37]来る冬を迎え撃つように [03:23.54]開く桜のために [03:28.55]平凡ないのち注げる日まで [03:34.02]狂い咲き続ける